求婚のローラ考察!

はじめてのワンピース考察!

 

ローラがグランドラインを逆走した目的は○○○○!

 

 

 

 

 

 

どうも!最近ワンピース熱が再燃し、漫画を読み返している不安ばっかりです!

(勉強しろや!)

 

 

 

 

 

皆さんは覚えておいでだろうか...?

 

 

 

求婚のローラ

 

覚えていない方向けに説明を。 

 

求婚のローラはワンピース第451話 スリラーバーグ編で登場する女海賊。

ゲッコー・モリアの能力で、影を抜き取られ、イノシシのゾンビに影を入れられていました。

スリラーバーグの4怪人の一人であるスケスケの実の能力者のアブロサムに対して、激しい求婚を行なっており、アブロサムが麦わらの一味のナミに一目惚れをしてしまった事で、ナミに激しい攻撃を仕掛けました。

しかし、ナミは、自分が男であると嘘をついて、ローラのアブロサムへの求婚の相談に乗った事で、二人には友情関係が生まれました。

その後ローラは、アブロサムからナミを逃がそうと、二人の結婚式に突入し、アブロサムと戦います。

ここでローラは敗れてしまいますが、ナミが雷を食らわせて、アブロサムを倒します。

そして、ルフィがモリアを倒した後、モリアに捕らわれていた影が本体のローラの元へ戻ります。

この後、ワンピースの扉絵によってローラ一行はウォーターセブンに行った事が確認されました。

また、本編のホールケーキアイランド編でローラはビッグマムの娘であることが分かりました。

 

以上がワンピースで出たローラについての情報です。

(多分ほぼ全部)

 

どうして?ローラ

 

それでは本題へ。

 

ローラはビッグマムの娘である。

当然、ローラは新世界(グランドライン後半の海)出身だと考えられる。

ではどうして、またどうやってローラはグランドライン前半の海へとやってきたのだろうか?

 

まずはどうしてwhy?の方から考えよう。

 

普通海賊ならログの最終地点を目指すはず。

でもローラはむしろグランドラインを逆走している。

新世界を離れなければならない理由があったのかと考えたけどそれは無さそう。

母親から逃げたかったというのも、ビッグマムはローラを嫌ってたけど、ローラは、ビッグマムのこと嫌いじゃなかったみたいなので無さそうだし。

自分の強さでは新世界ではやっていけないと自覚してたとかならありそう?

 

 

いや、もしかすると新世界を離れたい理由じゃなくて、前半の海に行く理由があったのか?

グランドライン前半の海で出てきた重要なものや場所と言えば...

個人的に思いつくのは、空島のポーネグリフかアラバスタのプルトンくらいか.........

 

 

んんっ!?

え、まさかローラは古代兵器の復活を狙ってる...?

確かにビッグマムはポーネグリフを持ってたから、その娘であるローラも当然ポーネグリフの存在は知ってた訳だし、ポーネグリフがどのようなものかも知っていた可能性がある...。

 

 

もしやローラの目的は、古代兵器についての情報を入手し、ビッグマムに渡す事なのでは...

 

とまぁすごい考察になったところで、続いてhow?を考えます。

 

 

でも、その前に、作中で他にグランドラインの逆走を行なっているキャラクターについて考えたいと思う。

 

逆走を行なっている他のキャラクター

 

ここで定義しておきたいけど、ここでのグランドラインの逆走とは、レッドラインを通過して、新世界から前半の海へと移動することを表す。

つまり、前半の海の中でだけ、または新世界の中でだけの逆走については考えない。

 

まずはエース。 

 

彼は159話で以下のように言っています。

 

「そんなことでもねェ限り俺はこの海を逆走したりしねェよ」

 

ここでの「そんなこと」は、海賊船での最悪の罪である、仲間殺しを行った黒ひげを追って始末をつけることです。

その為、この発言から、よっぽどのことでなければ、海賊はグランドラインの逆走を行わないと考えられます。

また、彼はサクラ王国(元ドラム王国)からアラバスタへと向かっていますが、

この二つの島の間はログポースを用いて移動出来ません。

作中で麦わらの一味がサクラ王国(元ドラム王国)からアラバスタへの旅路を取ることができたのは、

リトルガーデンでアラバスタへのエターナルポースを手に入れていたからです。

その為、おそらくエースもエターナルポースを用いて航海をしていると考えられます。

 

 

続いて黒ひげ。

 

彼はグランドライン前半に来た目的ははっきりとは語られていませんが、少なくとも二つの目的があると考えられます。 

 

一つ目が白ひげから逃げるというもの。

 

前半の海へですら、白ひげは二番隊隊長エースを派遣していることから、もしも後半の海に黒ひげが居れば、白ひげ自らやってくるということも考えられます。

 

二つ目は、懸賞金が億越えのルーキーを捕らえ、七武海となり、インペルダウンへ合法的に入るというもの。

 

新世界にも億越えの海賊は多くいるでしょうが、基本前半の海の海賊の方が弱いと考えられます。

また、彼はインペルダウンレベル6へ行き、囚人を解放することによって戦力の増強を行いました。

 

まだ明らかになっていない他の目的もあるかもしれませんね。

 

前半の海で黒ひげが出現したことが明らかになっているのは、サクラ王国(元ドラム王国)、ジャヤ、パナロ島です。

これらの島々をログポースを用いて辿ることができるかは不明ですが、黒ひげがパナロ島の決戦の際に面白いことを言っています。

 

 

「まず手始めに.........この先のW7にいる”麦わらのルフィ”をブチ殺して政府への手土産にする」

 

 

ここで注目したいのは「この先の」

これはつまり、黒ひげ海賊団の辿る道筋がある程度決まっている事を示します。

もしもエターナルポースを用いてあちらこちらの島を適当に回っているのであれば、「この先の」という表現をあえて使わない思います。

ではなぜここで「この先の」という表現を用いたのか。三つの可能性が考えられます。 

 

一つ目が、既に前半の海での目的を果たしたため、後半の海に行こうとしているという説。

ウォーターセブンがパナロ島よりもレッドライン側にあるならば、後半の海に向かおうとしている黒ひげがウォーターセブンの事を「この先の」という表現で表すことは考えられます。

この場合黒ひげ海賊団はエターナルポースを用いています。

 

二つ目が、なんらかの目的があって黒ひげはそもそも前半の海を双子岬あるいは、その次の一つ目の島あたりからやり直しているという説。

それならば当然進路はレッドラインに向かうでしょうし、ウォーターセブンが「この先の」であることも納得できます。

この場合黒ひげ海賊団は魚人島と序盤の島を指すエターナルポースのみを持って、他の航路ではログポースを用いています。

 

三つ目が、本来グランドラインは前半から後半へと進むため、単純に、今いる場所よりは後半側という意味で「この先の」を使った説。

ここまで「この先の」を考察しておいてなんですが、今になってこれが一番可能性が高いような気がしてきました。

海賊は常識的にグランドラインは前半から後半に進むものだと捉えているでしょうし。

この場合エターナルポースかログポースどちらを用いた航海か分かりませんが、少なくとも魚人島までのエターナルポースは必要です。

 

 

どうやって?ローラ

 

このように逆走を行うためにはエターナルポースが必須です。

 

ですので、当然ローラもエターナルポースを用いて航海していると考えられます。

到着している島から考えるに、少なくとも魚人島とW7のエターナルポースは所持していると考えられます。

魚人島へのエターナルポースは、レッドラインを抜けるために必須なので、所持しているのは当然です。

魚人島からW7へもログポースを用いた航海は不可能なので、W7へのエターナルポースも必須です。

 

お気づきかは分かりませんが、ここである事実が明らかになります。

 

「ローラ一行はW7を行き先として定めていた」

 

ということです。

 

エターナルポースを用いる以上、それはログに従って海を進む、ただの航海ではありません。

定まった目的地を持っています。

ではどうしてローラはW7を行き先に定めたのでしょうか...?

思い出して下さい。W7には何がありましたか?

 

そう、古代兵器プルトンの設計図です。

フランキーによってそれは失われましたが、その事は世界に知られたわけでもありません。

 

 

ローラはプルトンの設計図、もしくはその情報を得るためにW7に向かったと考えられます。

ローラが意図的にW7を行き先に選んだ事もローラが逆走している目的が

 

古代兵器の情報を得る

 

事である事を示しています。

 

 

 

 

ちなみに、作中で、シャボン文化は、シャボンディ諸島と魚人島に存在していると言っていたような気がするのですが、それではどのようにして新世界から前半の海へやってくる事ができるのでしょうね...。